youtube-chrome.pngブラウザYoutubeを、速度を変えて再生すると急に重くなる方が多いと思います。通常の速度で最低すると問題ないのに、で1.5倍速や2倍速再生をすると重くなるのはなぜでしょうか?

 HTML5化とハードウェアの高性能化

昔、YoutubeはFlash Playerを用いて再生していました。しかし今はHTML5を使用した再生方法に変わってきています。つまり、動画を実際に再生する処理はブラウザが行うようになったのです。なので、処理をする方法もブラウザによって異なります。 FlashAndHTML5.jpgまた、PCに搭載しているGPUの高性能化によって、処理をGPUに委託するようになりました※GPU=グラフィックなど、画面に関係する処理を行うハードウェア

 解決法:ハードウェアアクセラレーションを無効化する(Chromeのみ)

(更新:Chrome以外のブラウザ、またはこの項目通りに設定しても改善しない場合は、一番下の項目を参照してください)Google ChromeではGPUによる処理を行う(=ハードウェアアクセラレーション)ことで逆に重くなってしまっているようです。(特に速度変更時)

 その処理を無効化する方法

  1. Chromeの設定を開く
URL欄にchrome://settings/と打つか、メニューから、設定を選んでください。 0.png 2.一番下まで行き、詳細設定を表示...  をクリック 3.さらに下まで行き、 ハードウェア アクセラレーションが使用可能な場合は使用する のチェックを外す 1.png 4.Chromeを再起動する

注意

  • ハードウェア アクセラレーションを無効にすると4K動画や60FPS動画(1280p60など)の再生が重くなることがあります(このような動画はCPUでは処理仕切れないため)

 それでも同じ症状が発生する場合は

サウンドドライバの設定のサンプリングレートが高いと、再生速度を上げた際に重くなります。(これは全てのブラウザで発生します)
サンプリングレートを下げることで解決します。(ハイレゾ音源を再生する際はサンプリングレートを高くする必要があります。)

 サンプリングレートを下げる方法

  1. コントロールパネルを開く
  2. [サウンド]を選ぶ
    ない場合は、右上の表示方法を小さいアイコンにします。
  3. 再生デバイス一覧が表示されるので、規定のデバイスのチェックが入っているものを選び、右クリック、プロパティ(P)を選択
     無題.png
    (画面は環境によって異なります)
  4. [詳細]タブを選択
  5. 規定の形式内の、サンプルレートを24ビット 48000Hz以下にする
     無題.png

    ヒント

    • ハイレゾ音源を再生するためには、24ビット以上かつ、96000Hz以上であることが必要です。(音源と再生機器が両方対応している必要あり)
      設定を低くすることで倍速再生で重くなることはなくなりますが、再生機器が対応していないことになるため、ハイレゾ音源を再生できません。

(画面は環境によって異なります)